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 掲載数の年次推移
文献掲載数の年次推移

文献掲載数増加の比較
   
1983年以降の論文掲載数の年次推移では、1983年以降小児がんに関する掲載論文数は増え続けています。また、関節リウマチおよび高脂血症に関する掲載論文数も増え続けています。

掲載論文数の増加率を比較するため、1983年から1985年の3年間および2007年から2009年の3年間の平均年間掲載数から掲載数増加比を算出しました。

1983年ー1985年平均掲載数=総掲載数1983年ー1985年/3
2007年ー2009年平均掲載数=総掲載数2007年ー2009年/3
掲載数増加比=2007年ー2009年平均掲載数/1983年ー1985年平均掲載数

小児がんの掲載論文数に関しては、1983年ー1985年平均掲載数は1453、2007年ー2009年平均掲載数は2850、関節リウマチでは1983年ー1985年平均掲載数1007、2007年ー2009年平均掲載数3713、高脂血症では1983年ー1985年平均掲載数420、2007年ー2009年平均掲載数1843でした。1980年代では、小児がんに関する掲載論文数は関節リウマチおよび高脂血症に関する掲載論文数を上回っていましたが、1999年以降は関節リウマチの掲載数が増え、小児がんに関する掲載論文数を上回っています。高脂血症に関する掲載論文数は少なく、1980年代においては小児がんに関する掲載論文数のおよそ25%程度です。2007年ー2009年平均掲載数においても高脂血症に関する掲載論文数は少なく、小児がんに関する掲載論文数のおよそ60%です。以上の数値は、小児がんに関する掲載論文数は決して少なくはないように思われます。しかし、小児がんは小児に発生する腫瘍の総称です。小児がんは小児がん国際分類 においては大きく12種の腫瘍に分類され、更に詳細に47種の腫瘍に分類されています。小児慢性特定疾患研究事業における平成19年度悪性腫瘍登録 では形態および局在のことなる 448種 の悪性新生物が登録されています。従って、関節リウマチおよび高脂血症と比較して、小児がんに関する掲載論文数は非常に少ないと考えられます。小児がん、関節リウマチおよび高脂血症の3分野の論文掲載数増加比を算出すると、それぞれ 2.0、3.7、4.4 を示すことから、小児がん領域の論文掲載数の増加も低いと言えそうです。
 
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