「詳細 日本のがん統計」小児がん版を世界に向け発信!
確かで効率の高い小児がん治療開発を目指し、日本の小児がん情報を世界で共有。日本語ページ、勿論、あります。
WHO 小児緩和ケアの定義
小児緩和ケアは、成人における緩和ケアと密接に関連する分野であるが、特別である。
WHOでは、小児および家族に対する緩和ケアを以下の通り定義する。
この指針はWHOが定める“他の小児慢性疾患(WHO; 1998a)”にあてはまる。

・ 小児緩和ケアは小児の身体、心、精神の総合ケアで、家族支援を含む。
・ 小児緩和ケアは診断時に始まり、治療の有無に拘わらず続ける。
・ 医療提供者は、身体的、心理的、社会的苦痛を検査し軽減する。
・ 効果的な緩和ケアを実施するため、利用可能な地域医療資源を活用し、家族に対するケアも含む集学的治療を実施する。医療資源が限られている場合は、効果的に利用する。
・ 緩和ケアは三次医療施設、地域診療所でも実施でき、家庭でも実施できる。

小児がんの子どもの父・母の精神疲労
この論文について 調査概要 タイムポイント別総スコア タイムポイント別 父・母別総スコア
タイムポイント別対処能力別スコアー タイムポイント別対処能力別 父・母別スコア
 
Sense of coherence over time for parents with a child diagnosed with cancer
Ingrid Bergh & Maria Björk (School of Life Sciences, University of Stövde, Stövde, Sweden)
BMC Pediatric 2012 June 21, 12(1): 79
ここに紹介する研究論文は、小児がんを発症した子どもの父・母の精神疲労について、小児がんの治療過程別追跡調査結果としてまとめたものです。調査は、イスラエルの医療社会学者が提唱した “ストレス対処能力(Sence of Coherence)理論” に基づき、小児がんの父・母の健康状態を評価しています。健康状態は、“把握可能感” “処理可能感” “有意味感” がそれぞれ評価できる質問事項に対する回答を得点付け(スコア)し評価しています。
調査はスウェーデンの180万人程度の人口をカバーし、年間60人程度が初発小児がんと診断されるシェーブデ大学病院で実施されました。調査は2003年~2009年の6年間にわたり実施されました。(Information from Dr. Maria Björk)
把握可能感 直面した出来事や問題を把握したり予測したりできる力
処理可能感 問題解決につなげる力
有意味感 直面した出来事をポジティブにとらえて自分の成長の糧にする力
(把握可能感、処理可能感、意味感の定義は、東京大学社会学研究所 パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ 20~40歳の成人男女における健康保持・ストレス対処能力sense of coherenceの形成・規定にかかわる思春期および成人期の社会的要因に関する研究を参考にさせて頂きました)






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