小児がん国際分類第3版 (ICCC-3)

小児がん国際分類(ICCC)はWHOが定める国際疾病分類/腫瘍学(ICD-O)に基づき小児がんを分類し、小児がん登録や小児がん疫学調査の標準となるよう改訂されてきてました。最新の小児がん国際分類は第3版で、英語の略称より"ICCC-3"と呼びます。第1版が、1987年、Dr. BirchとDr. Marsdenらによって提唱されました。その後、国際疾病分類(ICD)およびICD-Oの改訂にもとづき1996年に第2版として更新されました。第3版は、ICD-Oが第3版に改訂されたことによって、2005年に改訂されたものです。
First editin: Birch, JM & Marsden HB. A classification scheme for childhood cancer. Int J Cancer. 1987;40:620-624.
Second edition: Kramarova E & Stiller CA. The international classification of childhood cancer. Int J Cancer. 1996;68:756–765.
Third edition: Steliarova-Foucher E, Stiller C, Lacour B & Kaatsch P. International classification of childhood cancer, Third edition. Cancer. 2005;103:1457-67.
ICCC-3では小児がんをICD-Oにもとづき、大きく12のがんに分類しています。ここではこの12の分類を基本分類と記載しました。基本分類は更に47のサブグループに分類されています。本サイトでは47のサブグループを主分類と表現します。主分類は更に詳細に分類され、本サイトでは細分類と表現します。下のテーブルの分類が、ICCC-3における小児がんの基本分類です。

http://stat-cancer.com/ICCC/iccc3.html  に移行しました。


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