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小児がん:罹患数および罹患率の年次推移
罹患数
罹患率
1970年代には毎年およそ2500人の小児にがんが発生(罹患数)していましたが、1980年以降、小児がん罹患数は減少してきています。しかし、小児がん罹患数を小児人口10万人当たりの推定罹患数として表現する小児がん罹患率においては、小児がん罹患数に減少は認められません。小児がん罹患数の減少は、小児人口の減少(少子化)の結果と考えられます。
男-罹患率
女-罹患率
男女比-罹患率
小児がんは、「0歳から14歳までの小児に発生する新生物」と定義されていますが、小児がんは小児の中でも0~4歳の子どもに最も多く発生します。また、小児がん罹患率を男女比較すると、成人と同様に女子よりも男子に多く発生します。
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